聖恋島殺人事件のトリックと動機は?犯人はまさかの伊豆丸?

聖恋島殺人事件 トリック

金田一少年の事件簿の聖恋島殺人事件の犯人の動機や海の怪人セイレーンの鳴き声や海の潮を利用したトリックで原作でも人気の作品ですよね。

5代目道枝版で初めて実写ドラマ化しオリジナルの原作の聖恋島殺人事件のリメイク版ということでストーリーや登場人物の設定が変わっています。

ドラマ版の聖恋島殺人事件のトリックや犯人の動機のほかにも聖恋島殺人事件で物語の軸になるセイレーン伝説の海の怪人セイレーンの声もなどに変更はあるのでしょうか?

聖恋島殺人事件のトリックとは?

道枝駿佑主演の金田一少年の事件簿で初めてドラマ化された聖恋島殺人事件は原作の漫画でも歴代ナンバー1の連載の長さをもつ長編の作品なので

ドラマでは2週に前編と後編に分かれて放送されます。

登場人物の設定やキャストも原作とは違っているので金田一少年の事件簿のドラマキャストと原作の登場人物を比べてみても面白いかもしれません。

原作とドラマでは殺害される人物の順番が違っていました。

原作の聖恋島殺人事件では影尾風彦が第一の被害者でしたが、ドラマでの第一被害者は寒野美火とストーリーが変更されています。

寒野美火殺害トリック

ドラマ版の聖恋島殺人事件では一番最初に殺害された寒野美火ですが、殺害方法もフィッシング大会の参加者が全員いる前で殺害されるというショッキングな殺害方法で、初めての実写化で反響も多かったです。

寒野美火殺害トリック事前準備

寒野美火が飲むビールに睡眠薬を入れて定位置の椅子に座らせておく

手術用の自然に溶ける糸をコテージの壁に安全ピンで通してベランダの柵に水中銃を動かないように固定しておく

糸を水中銃の引き金に通してコテージの外あるボートに糸を通す

ボートはロープを外して沖に流すようにしておく

 

【実行】
・糸は流れていくボートに引っ張られる。やがて安全ピンが外れ、その数秒後に引き金が引かれる。
・寒野が死亡。撃った反動と引っ張られる糸により、水中銃は海へ落ちる。
・「水中銃だ!」と叫び、すぐに仕掛けが発覚しないように一同を牽制。

 

影尾殺害トリック

 

【事前準備】
・伊豆丸、サイリウムの仕掛け(サイリウム+風船+浮きのペットボトル)を用意しておく。
・伊豆丸、影尾に「待ち合わせ時刻が10分遅れになった」と言っておく。

【実行】
・一同、4:00にセンターコテージへ集合。
・一同、影尾が来ないので桟橋小屋へ。鍵が開かないので反対側から回ることにする。
・一同、4:10くらいにセンターコテージへ。そのまま反対側(レストハウス)へ。
・伊豆丸、さりげなく一同の元から離れる。影尾を呼びに行く。センターコテージで影尾を殺害。
・伊豆丸、桟橋小屋へ。隠し持っていた鍵で扉を開ける。自分の背中に板を仕込み銛を突き立てる。
・一同、反対側(レストハウス)から桟橋小屋へ到着。死体(伊豆丸)を発見。
・伊豆丸、リモコンで明かりを消す。サイリウムの仕掛けを投げ入れる。
・伊豆丸、小道具を捨て、一同を追いかける。

潮殺害トリック

【事前準備】
・伊豆丸、潮の手袋(または竿)に強力な瞬間接着剤カプセルを仕込んでおく。

【実行】
・潮、釣りに行く。
・伊豆丸、水中スクーターを着て海へ。潮の釣り糸を引っ張り「ヒキ」が来たと演出。
・潮、両手に力を込める。その瞬間カプセルが破れ瞬間接着剤が流れ出る。
・伊豆丸、糸を持ちながら水中スクーターで加速。潮を水中へ引き込み殺害。手袋と竿は回収。

 

金田一少年の事件簿の聖恋島殺人事件の犯人の動機は?

聖恋島人事件は金田一少年のシリーズの中でも有名な作品ですね。

「R」シリーズの長編の中で最も長い作品となっているので見応えがあります。

聖恋島人事件の動機は、金田一少年の事件簿に多いパターンですが、「死んだ娘の復讐」です。

離婚歴のある伊豆丸は、前妻・三月との間に麻里香という娘がいました。

麻里香は母親と一緒に過ごしていて、会うことはもちろんですがなかなか連絡も取れない状況だったようです。

離婚した後は、特に生きる目標もなく製薬会社の研究員として、働き会社と自宅の往復をするだけの寂しい毎日を送っていました。

しかし、そんな生活を数年送っていた後に公園で偶然麻里香を見つけるのです。

そして、そこで麻里香が落としたボールを拾ってあげます。

麻里香は、伊豆丸が父親だとは気づいていませんが2人はすぐに打ち解けて仲良くなります。そして、毎週日曜日は公園で遊ぶようになるのでした。
伊豆丸は、これまで麻里香に父親らしいことをしてあげられていなかったので、とても嬉しい出来事で、寂しい毎日を送っていた彼にとってかけがえのない大切な時間になっておりました。

しかし、麻里香は突然来なくなってしまうのです。

その翌週も、そのまた翌週も伊豆丸はいつもの公園で麻里香を待ち続けますがいつまでたっても彼女は来ませんでした。

公園で毎週待ち続けていると、そこに驚くべき人物がやってきました。前妻である三月が涙を流しながらやってきて、伊豆丸に「麻里香は死んだ」と告げるのです。

三月は、驚く伊豆丸に話をつづけました。麻里香は、病院で悪性の小児がんと診断されて、その治療を受けていたのですが治療中にどんどん症状が悪化して衰弱してしまいなくなったということらしいのです。

伊豆丸は、公園で遊んでいた麻里香の様子からこのことに疑問を感じて自分で事件の真相を調べることにしました。

その中でわかった来たことがありました。

麻里香が診察を受けていた帝王大学病院では、彼女を含また多くの人たちが人体実験も同様の仕事を受けていたのです。

そのことを知った伊豆丸は強引な手段で研究部から人事部へ異動してこの事件の被害者たちに近づいて資料を手に入れたり会話を録音して証拠を集めはじまました。
しかし、この段階では伊豆丸は復讐しようというつもりはなく、刑事事件として告発して医者として生きていけないようにしようというつもりでした。
そんな中、証拠集めのための接待で麻里香の死の真相を聞いてしまうのです。

麻里香に見つかった小児がんはまだ初期のものだったので、治療方法は他にもあり治す手立てはたくさんあったそうです。

それにも関わらず、新薬のデータが欲しい影尾の指示で悪性のガンと嘘の診断をして、無理やり新薬の投薬を治療として始めたのです。
その結果、麻里香は命を落とすことになったのです。

そのことを悪びれずに話す様子をみて、社会的制裁ではなく自身の手で制裁を加えてやろうと今回の事件を起こすことになったのです。

 

セイレーンの正体や声の秘密とは?

コテージ管理人の老婆・霧声昼子の話によると次の5種類だった。

 

 1.引き潮から満潮に切り替わるときの音(※この時が魚がたくさん取れる)
 2.潮の流れが急に速くなり沖から岸に岩に巻き付くようにして流れ始める音
 3.潮の流れが滞りピタリと凪いでしまう音
 4.引き潮に切り替わるときの音
 5.引き潮が急に速くなり、岸から左巻きに沖にどんどん流されていくようになる音
(※この時は、1.とは逆に入り江で魚が取れない。
その理由は沖に向かう流れと魚が戦っていて餌に興味を示さないから。
特に、伊豆丸険と鰐瀬たかしはこの時に釣りに行った

 

 霧声の話によると、セイレーンの鳴き声は潮の流れと天候によらず1分もずれることはないという。
 「今回の事件の真犯人『セイレーン』はそれを利用して潮を殺した」

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